京都SKYセンターブログ
『ふれあいサイエンス・・・2 京都市青少年科学センター』開催しました
同窓研修会『生物多様性を学ぶ』4館開催講座の第2弾として、京都市青少年科学センターにて『ふれあいサイエンス・・・2』を9月27日に開催しました。
(4館:京都市青少年科学センター、京都府立植物園、京都市動物園、京都水族館 です)
科学センターについてのお話しの後、今年新設の2つの展示について専門の方の説明で学び、またプラネタリウムでは、季節の星、星座、および宇宙での暮らしを知ることができました。
新設展示① 【重ねて見る京都の地質】
真っ白の京都市内の立体地図に航空写真を投映し、その上に地質図、川の地図やハザードマップを重ねることで、京都の地質がわかるとともに、防災について意識できる展示でした。
新設展示② 【京都府レッドデータブックの生物標本】
「京都府レッドデータブック2015」掲載の絶滅した、または絶滅の恐れのある希少な生物の標本展示。現在は失われた「巨椋池」にかつて生息した動植物などの貴重な標本もあり、京都市・京都府の生物多様性の取組についても知ることができました。
(作成:金子 功)
科学センターについてのお話し
公式Xは、京都市青少年科学センター【公式】@大人も楽しめます
新設展示① 【重ねて見る京都の地質】
黄色線内が、京都市・・・思いのほか、森林が多い
ハザードマップ・・・指している所は?
"御所" ・・・ 流石にハザードなし
赤い線は、活断層
南海トラフ地震発生のリスクが高まっている今に、ピッタリの展示でした。
新設展示② 【京都府レッドデータブックの生物標本】
昨年のNHK朝ドラの牧野富太郎も
牧野富太郎といえば、 "ムジナモ" & "日本植物図鑑"
今年のプラネタリウム(本映像は、写真撮影できません)
季節の星、星座の投映後、 国際宇宙ステーション(ISS)での生活動画がありました
<おまけ> ヘラクレスオオカブト・・・今年は昆虫の世界でも夏が長い
<参加者の声> 普段、なかなか来れない施設をご案内頂き良かったです。やはり、専門家の方の説明があるといいですね。何10年ぶりにプラネタリウムを見ましたが、懐かしかったです。