2013年02月05日
SKY歴史探訪クラブ洛悠会
2月例会「京都市市民防災センター見学」
今月の例会は従来の活動とは少し変わった観点で京都市市民防災センター
を訪問、歴史的に遺産を見るのではなく、将来に起こりうる災害についての
学習でした。
阪神淡路大震災、東日本大震災と大きな災害を経験した日本が、近い将来
起こりうるでありうと、研究され我々の京都も同様な状況であると、予測され
ています。
京都盆地においても、南海トラフ大震災、花折、西山、三峠、木津川、山田
活断層の囲まれており、これらがいつ活動してもおかしくない状況と報じられ
ている昨今です。
そこで震災が起こった場合にどのように対処すべきかの知識とその準備
を真剣に理解する機会となりました。
防災センターでは、起こった場合の研修で、それも数々の体験が習得の
近道と全員恐怖の防災体験を数々いたしました。
煙の中の避難体験、震度7の地震体験、風速32mの強風体験、等々の
災害時体験、消火器使用による訓練と、多彩な経験をいたしました。
京都は幸いこのところ大きな災害には見舞われておらず、ややもすると
安易に考えていたかもしれません。
今回の例会はもし起これば、のことですが皆真剣に訓練を取り組みました。
体感できた事は貴重の教訓となりました。
しかし震災が起こらないことを祈りつつ、散会しました。
次回の例会は、京都平安ホテルにて総会