2014年11月14日
SKY歴史探訪クラブ洛悠会
11月 例会
13日宝鏡寺と妙蓮寺参拝
宝鏡寺
人形の寺としておなじみですが、百々御所とも言われ
宮中と深い関係があり特に和宮が住まわれていた為
数々の由緒ある人形や玩具が展示されていました。
又宮中における行事を再現した人形があり、雅の
雰囲気に浸ることが出来ました。
ビデオによる寺の歴史、行事、が詳しく紹介されその上
和宮がこの寺で実際に行ったことが、具体的に再現され
興味深く見ることが出来ました。
この寺では平安から続いてきた宮中貴族文化が明治
にて終止符なった事実を見守った事を改めて知りえ
ました。
妙蓮寺
大本山妙蓮寺が日蓮聖人の最初に創建した寺として
語り継がれており、特に秀吉との関係が深かった事実を
知るかとが出来ました。
聚楽第造営にあたり現在の場所に誘致されより秀吉
との関係が強くなり、白砂の庭園にも伏見城から名石が
移築、十六羅漢石庭が近年復元され中心的存在に成って
いた。
長谷川等伯の襖絵も秀吉がらみ、この寺を一段と有名
にした。現在は宝物殿にて手厚く保存され、まじかに鑑賞
することが出来ました。
襖は今、幸野豊一画伯の絵画が収まっていますが、
これまた素晴らしく 日本の四季を巧みな技で描かれて
おり、大いに感動しました。
晴天で、大変寒い日でしたが感動の連続で有意義な
例会となりました。
次回12月はお楽しみの忘年会です。