2015年03月12日
SKY歴史探訪クラブ洛悠会
3月 例会 東福寺参拝
11日は晴でしたが三寒四温の寒の日に
当たったのか京都独特の底冷えで寒さとの
戦いとなり、また法要で本堂に入る事が
出来ず骨身にしみる事となりました。
そんな中僧侶の慶洲さまが懇切丁寧に
ご案内を頂きました。
14日から涅槃会がありお忙しいにも
拘らず感謝です。
昭和の名作庭家 重森三玲の方丈庭園(八相の庭)を
はじめ数々の庭園を鑑賞しました。
東福寺は秋の紅葉で有名ですが、今の時期は新緑を待つ裸木でこれまた
独特の風景、まさに遠くまで見渡せることが出来ました。
数多くの建物が借景になり不思議な眺めに満足しました。
境内は広く自然がまだまだ多く残っており、木々の芽生えのエネルギー
を頂きながら、慶洲さまからご苦労話をお聞きしました。
重要文化財の木造物が、深夜に獣に襲われて困っているとの事
犯人はアライグマ、ハクビシンだそうで、お手上げだとか、
笑えない話でした。
本堂、山門、禅堂、東司等は外からの鑑賞でしたが、今回は
早めに切り上げでの例会と致しました。
次回4月は春の宇治を楽しみます。
亀石楼で総会を行い その後美味三昧
宇治平等院へ参拝 と忙しいそうです。