2016年01月23日
SKY古代史同好会
SKY古代史同好会新春例会報告
22日、サークルの皆さんと、今年初例会として"京の冬の旅"非公開寺院の特別拝観で、『建仁寺開山堂』へ行って参りました。開山堂客殿では、加藤文麗筆の「龍虎図」や、原在中筆の「松鶴波図」「白梅群禽図」など水墨画を拝観。隣接する開祖栄西禅師廟所である開山堂では、入定されたときに座棺が置かれた石壇が見れれました。扁額の「華蔵世界」は読み取れませんでした。前庭には栄西禅師が宋より持ち帰ったと言われる"菩提樹"(当時のものではない)が植えられていました。(写真1.開山堂と前庭と菩提樹)
その後建仁寺境内を散策し(写真2.は境内より開山堂ー塔ーを見る)、南西にある禪居庵の「摩利支天堂」(写真3.)へお参りし、さらに大和大路を隔てた"十日えびす"でおなじみの「えびす神社」(写真4.えびす神社鳥居―上部に戎さんのお顔の賽銭受けあり―と社殿)にて開運を祈願し、新春昼食会場"匠庵"へ...。
乾杯で新年のご挨拶をし、匠庵名物の趣向を凝らした"大椀盛り"(写真5.)に舌鼓を打ち、更には楽しい福引まであって楽しい1日となりました。
2月は冬季休会月ですが、3月例会は、続いて"京の冬の旅"での特別拝観にて「妙心寺 霊雲院・玉鳳院」を3月9日に予定しています。乞うご期待!