2016年09月23日
SKYノルディックウオーキング
伏見桃山界隈を散策
7月8月9月と真夏は京都御苑ばかり歩いていましたが、ようやく真夏日から解放され、今日は伏見桃山城周辺を歩きました。
今日、新たに1人が入会され、益々サークルは活気づくことになります。
まず、乃木希典が祀られている乃木神社へ向かいました。乃木希典といえば、多くの漢詩を残しています。「爾霊山」「金州城下の作」「富嶽」などが有名です。
途中の道沿いを注意深く観察するとここでも外来種が勢力を伸ばしています。アレチノヌスビトハギやヨウシュヤマゴボウなどです。この場所は春にオドリコソウの群落がみられるのですが、近い将来駆逐されてしまうのか心配です。
そして、明治天皇と皇后の御陵を参拝しました。森閑とした静寂の中にたたずむ御陵は、明治大正時代に身を置いているように感じられました。
昼食を伏見桃山城でとっていると何かが飛んできた気配を感じました。何かなと思って、近くを探してみると、大きなカマキリでした。皆さんにカマキリに寄生するハリガネムシを見せてあげようと思いましたが、食事中にそんなものを見たい人などいないと思いやめることしました。
そして、北堀公園を一周してJR桃山駅で解散となりました。朝起きると雨が降っていて、今日はダメかと思いましたが、集合時間前には止んでいて本当によかったです。
弓削俊彬