2017年03月14日
SKY歴史探訪クラブ洛悠会
3月 例会 法住寺、養源院参拝
法住寺 (12日) 珍しく紅白の花が一木に満開の梅「鶯宿梅」の境内から
本堂へ、住職様からご案内を戴きました。
ごま木を焚かれた後の靄った空気と、新しい建築設えによる特別な
雰囲気のなかで、身代不動明王を拝しました。
後白河天皇陵が隣接しており、その守護に三十三間堂が真西に、
千一体の千手観音像が配されている状況を知るにいたりました。
又大石内蔵助はじめ四十七義士の木像が一同に祀られ、その威圧感
に色々と感じることがありました。
不思議な光景、「サザエさん」の可愛い絵が数枚かざられており、微笑み
戴き、新たな気持ちで参拝を終わることが出来ました。
養源院 若き吉水住職様にご案内を 戴きました。
豊臣の時代には淀殿に徳川では秀忠が支援をした歴史的に不思議
背景を、かってはライバル同士が、当院では和合関係となったと強調
されました。
伏見城から移築され、今も多くの芸術品が残り、その襖絵や板戸に
描かれた宗達筆をまじかに見ることが出来ました。
宗達は狩野派とは異なり、新感覚の域が感じられました。
今も原作が見られる喜びを感じつつ例会は無事終わりました。
次回4月は恒例の総会と懇親会で楽しみます。