2017年08月01日
京都SKY詩吟サークル
詩吟サークル活動報告
御所の西、護王神社の境内に毎週木曜日、高齢者とは思えない若々しい声を轟かせております。本年も、各種コンクール、大会に参加して日頃の鍛錬の成果を発揮しております。
今年からは新しい発声理論(ミックスボイス)に基づいて、基礎から勉強のし直しに取り組み、少しづつ理解の輪を広げているところです。 高くて響きの良い発声をするには、表声と裏声をバランスよく混ぜ合わせていくことが重要です。
以前は表声(地声)を重視する発声方法が主力で、一般に詩吟は難しいとのイメージが定着し、特殊な技術が必要と思われていました。ミックスボイスをマスターすることにより、無理な発声をすることなく響きの良い声が得られれば詩吟も楽しく吟じられるものです。(裏声だけで発声することはご法度) 今後も音域を広くし、心地よい発声が出来るよう鍛錬を積み重ねていく所存です。
9月に開催される「SKYふれあいフェスティバル2017」では舞台に立って、「維新の礎」をテーマに、「出郷の作」、「辞世」、「坂本龍馬を思う」の三題を吟ずる予定です。また12月3日、ロームシアター京都で開催の京都府詩吟連盟主催の吟道祭には、当サークルの講師秋山憲成さんが、シニア前年優勝者の部と、大政奉還百五十周年にあたって演出される構成吟に出演します。
詩吟で若返りを! カラオケとまた異なった楽しみがいっぱいの詩吟で、喜怒哀楽を思いっきり表現してみませんか。体験、見学は随時受け付けております。
担当者 岸本 義幸 075-391-3748 田沢 久 075-872-5874