2023年01月14日
SKYシニア大学
【交通事故で障害者になる。変化した環境と社会参加】人生100年探究心コース
21歳で交通事故に会い、内臓破裂、脊髄損傷の大けがを負い、その後車椅子利用者となった山本英嗣(ひでつぐ)さんの復帰のお話です。現在、障害者就労支援などの仕事や車椅子バスケットボールの選手としても活躍されています。
事故当時は絶望感に襲われていましたが、家族の支援や同じ大けがを負ったリハビリ仲間の存在により、復帰を果たします。
今では、結婚もされ、車椅子マラソン、車椅子テニス、車椅子フェンシングにも挑戦し活躍されています。
環境が変わったのではなくて、変わったのは自分自身。自分自身が変わることで、取り巻く環境が変化していく。
自分一人で考えていても何も変わっていかない。人とのかかわりを大切にして、積極的に取り組んでいくことが大事であると話されました。脊髄損傷から下半身不随、車椅子利用者となって、元気に生活できるまで回復されたメンタルや心の持ち方をお話していただきました。すごいエネルギをもらいました。文/伊藤 哲