2025年01月30日
SKYイベント企画
神戸の「竹中大工道具館」を見学しました
技術の発展と共に手道具を使う(大工)職人が急減する中、消えてゆく大工道具を民族遺産として収集・保存、 さらに研究・展示を通じて後世に伝えていくことを目的とした日本で唯一の大工道具の博物館「竹中大工道具館」 を学芸員さんの丁寧な説明を聞きながら7つのコーナーを見学しました。参加者からは「見どころが多く、実際 に見学できて良かった。日本の建築物、大工道具の凄さが良く分かりました」などの感想をいただきました。 作成/鈴木 健
〇日時:1月30日(木)13:00~15:15
〇場所:竹中大工道具館館(神戸市中央区熊内町7-5-1/地下鉄新神戸駅徒歩5分)
地下鉄「新神戸駅」から徒歩で到着
和風玄関を通り、周りの庭を見ながら道具館へ移動
日本の和の伝統美が凝縮された数寄屋建築の繊細さに驚く
「組子細工」の障子は見る角度で変化するまさに匠の技
匠の道具は鍛冶屋職人が魂を込めた刀剣のような刃先を持った芸術品
唐招提寺の金堂(斗栱/ときょう)の木組みモデル
丸太から平板を切り出す道具も進化していった
同形材料を作るための知恵に関心する
昭和初期、家を建てるための大工道具は何と179点!
パズルのような「木組」には60年間仕組みが不明なものも