【開催日】２０２４年７月８日（月）
【場 所】京都テルサホール
【内 容】
令和６年度第１回目の「京都SKYシニア大学公開講座」を開催しました。
今回は、関西大学特任教授で元京都大学防災研究所所長の河田惠昭氏をお迎えして「京都で今、心配な自然災害」と題して講演いただきました。
震度６以上の地震を194年間経験していない京都ではいつ大地震や大洪水がおこるかわからない。能登半島地震や近年各地で多発している大地震や洪水災害からの教訓や課題を提示いただき、自然災害への意識変革と自己の備え（自助努力）の重要性をあらためて考えさせられる講座となりました。
【感 想】
会場には公開講座として487名の受講生が集まり、講師の熱の入った話とユーモアを盛込んだ逸話などに聴き入っていました。
自助努力の例として大切なものを２階に上げておくこと、避難先として安全なのは鴨川ではなく御所などであること、また思い込みがいかに危険であるかについてや身近な地域の防災情報の提供などもあり、受講生にとって災害に対する意識を高める講演となりました。
